韓国ドラマ【ロースクール LAW SCHOOL】の 感想やあらすじなど、ひとまとめ！

息苦しい「ソクラテス問答法」式の授業と毒舌が基本で、文章などを引用する時はそのままの形でする。

出典：JTBC

明晰な頭脳を自慢する韓国大ロースクール生の間でも避ける対象。恐怖のヤンクラテスとして悪名を響かせる、厄介な教授。

感情に振り回されない頭と、冷たい心を持つポーカーフェイス。

危機をチャンスにする事に卓越してるがその逆も然り、予測不可能な人間。

彼は生徒達が認め、尊敬する教授だったが… 恐ろしい事件が起こる。

まだ8歳の時、両親がおじの家族の休暇中に家を見ていたら、検事のおじに恨みを抱き、侵入した怪しい人物のせいで亡くなった。

出典：JTBC

孤児になり、おじの息子のように育った。おじは自慢で、夢で、唯一の家族だった。

そんなおじが土地をもらい、頼みを聞き入れた容疑で逮捕された。

最終的に無罪を宣告されたが、法をよく知るおじが法を弄んだようにしか見えなかった。

ロールモデルで父のようなおじの事件のショックで、司法試験の3次の面接を諦めた。

以降、ロースクールの進学を選択した。

法を勉強するのは同じだが、目標は変わった。おじのような人を無くすために検事になろうと。

「 法をよく知らない人は有罪、よく知っている人は無罪」ということを痛感したため、必死に勉強した。

出典：JTBC

幸い、英語と法学適正試験(leet)で悲惨じゃないレベルの点数をもらい、低所得層の選考は倍率と合格ラインが低いおかげで面接まで行った。

奇跡のように合格し無謀にも入学した、韓国一流大学の韓国大ロースクール！

韓国でズバ抜けている秀才たちばかりが集まった場所で、リーガルマインド0、※1相対的剥奪感、自己嫌悪に苦しみながら想像を超越したイバラの道が広がる。 

個性満点、機転が効き、脱権威的だ。中学生の息子のため、地方を転々とできず判事を辞め、ロースクールの教授になった。

出典：JTBC

授業をわかりやすく面白く進め、さらに他の授業で全く理解できない部分まで解決してあげる人気教授。

大学と司法研修所の同期であるジョンフンとは、つうかあの仲。彼が唯一、本音を打ち明ける人もウンソクだ。

彼の原則と使命感を尊敬するが、人生をとても窮屈に生きているのではないかと気の毒に思う時もある。

トップを守るために持っている人的・物的資本を十分に、いや十二分に活用する。

入学後は順調に進むだけだと思っていたのに、ジョンフンが論文の盗作疑惑を提起し事態がこじれ始める。

勉強も出来ない分際で、あれこれお節介ばかりしてるみたいで気に入らないのに。

そんなソルAが、ジュニといつも一緒にいる姿がいつも目障りだ。

法のせいで、人生が奈落へ落ちた。これからもう一度、法を利用して上へ昇りつめてやる。

中小企業の代表の父の一人息子として、典型的な※2テチドン（江南にある大峙洞）で育った。

成功した会社の代表だった父は突然、告発された。

検察の調査中に担当検事の被疑事実公表で、会社が潰れ自殺に追い込まれた。

兵役中、父の訃報を聞いた。ジホを待つのは父が残した莫大な借金だけ。

あくせくとバイトをしたお金でロースクールに入学。

テヒョン法律事務所に入って名声を積んだ後 、開業し、大金を稼ぐことが目標だ。

同期たちを名前より学歴を、年齢より順位を、より正確に覚える。 全ての人は数字で置き換えられるというのが彼の持論。

芸能人級の顔立ちに、すらっとした体型で、男子生徒の視線を一身に受けている。

美貌の維持とハードな勉強会の間に、恋愛も休む暇なくする多才な人物。

一流大出身に陽気な性格、優しさまで、全く足りないものがないように見える。

もの凄く純粋な男だけを見つめる純情派。

たまにカッとして怒るくらいだった彼が、ヒドイ暴力をし始めたのは…その頃からだったと思う。

それでもイェスルは、彼の夢を奪った申し訳なさ、辛くてそうしてるんだという理解、何より、彼を愛する心でそれに耐えている。

これもまた、過ぎ去るだろうと信じながら…

出来ない事なんて何もなく生きてきた人生なのに、全てが相対的だ。

医学部の勉強もしたんだから、法の勉強くらい簡単だろ…それは大きな誤算だった。

法学知識の全くない者が生き残るのは、簡単なことじゃない。

正義感だけは空に届くほど高い。

優秀な生徒達の中にいて劣っているように見えるが、地方の中高でずっと全校1位を占め、韓国大まで出た秀才だ。

なのにロースクールでは、留年を免れるために忙しい！

イケてるジュニさんと、医者出身のスンジェさんを尊敬し、いつも一緒に「 あたしもわかんない。」と言ってくれるソルAとは凄くよく合う。

しかし…実は、彼の視線の先はイェスルだという事は、知っている人はみんな知っている。

理想主義者だったから、ロースクールに来て現実の法に直面するたびに挫折感を感じる。

勉強は合わなかったが両親の強要に、天文学的な金額の家庭教師で法大に進学後、長い間、司法試験を準備した。

1次試験に合格した日、家中大騒ぎになった。

喜ぶ両親を見て「2次試験は果たして合格できるか」と不安になっていた矢先、司法試験が廃止になりロースクールに入った。

商売人の息子らしく計算が正確だ。

世の中にタダなんてなく、１つをあげて、2つを受け取る。必要ならお世辞も言い、しらばっくれる。

法に関してなら断然、韓国最高の専門家。

法の弱点さえもよくわかっていて、その気になれば完璧に法を上手く自分に有利活用もできる。

そんな法曹界の様々な人達を見て、信念を守ろうと思った。

無料の土地(約5.4億円)で贅沢に暮らすことに良心の呵責を感じ、韓国大ロースクールの発展基金として出し、兼任教授として任命された。

ジョンフンが尊敬するほどの原則主義者だった彼が、変わり始めた理由は何だろうか？

原則主義者だが、原則と常識を外れないラインに、実利を追求する熟練さもある。

元判事として法理に強く中正的な態度を固持し、どんな時も平常心が優れていて、高品格な機転が利く。

コピー屋の主人ドンイルとは古い友達だ。

コピー屋を20年以上運営。

法学部の建物がロースクールの建物に代わり、ロースクールのコピー屋のおじさんになった。

韓国大法学部の生徒、ロースクール生達と共にした、韓国大の歴史の生き証人。

ロースクール生達の暮らしと喜怒哀楽、恋愛事情を全部知っている。

ロースクールの生徒達の間では、彼の過去（司法試験を浪人）を話すのは禁止だ。

法律家の家系で唯一、司法試験に合格できずに法学部の教授になった。

司法試験に合格し、実務をしてきた教授達に、やや被害者意識があったりする。

なおさら教授として、より完璧になろうとした。

ロースクールの発足とともに教授になったが、何かにつけて「ロースクール時代、最大の恩恵を受けたのはあなた」という妻の皮肉にイラつく。

しかし、家では実力がなく無力にも途中で諦めたように悪く思われる。

娘の前でも恥をかかせる時には離婚したくなるが、娘のために我慢してきた。

優しくできず無愛想だが、父性愛だけは誰にも引けをとらない。